休職中の過ごし方:メンタルは段階的に変化する

適応障害やうつ病などの精神疾患で休職している方で、その休職期間の過ごし方をどうすれば良いのか分からない、という方って実は結構いらっしゃるのではないでしょうか?

かく言う、僕もいざ休職となっても、最初のころは意外とゆっくり出来ないと言うか、精神的にも落ち着かないというか、何をすれば良いのか?何かをしなくてはいけないのか? などなど、いろいろな考えが頭の中をグルグルと堂々巡りをしていました。

今までフルタイムで働いていて、会社(職場)という社会に属し、好むと好まざるを別としても、様々な人間と関係性を持って過ごしていたわけです。

その関係性や属する組織を一時的にでも失う(離れる)という事が休職する、という事になります。休職してから1か月経過して感じた、休職中の過ごし方について書いていきたいと思います。

休職すると精神状態に段階的な変化があることが分かった

休職してから、本日で約1か月が経過しました。厳密にいうと有給休暇消化中なので、まだ休職0日目なんですけどね(笑)

仕事に行っていない期間は便宜上、休職期間としてカウントしています。

 

以前のブログにも書きましたが、休職して最初のころは「悔しさ」と「不安感」でいっぱいでした。休職することによる心の安定なんてほぼ感じる事が出来なった状態です。

 

その時の心境はこちらに書いています。

 

 

休職したての頃の、マイナス感情に囚われた精神的状態は「泣くこと」・「人に話すこと」・「TWITTER・ブログで気持ちを文章化すること」を通じて、多少は良い方向に向かっていると、今は感じています。

最初の精神状態ではやる気もなく、何かを行っていても楽しめる状態では無かったように感じています。今でも時々そうっいった揺り戻しはあるので注意は必要ですが。

今、仕事を離れてから約1か月という時間を経て、何もしていない時間、のんびりと過ごしている時間が増えています。

 

このある意味、非生産的な時間がある事によって、他の何かをしたい!という意欲が湧いて出てくるのでは?と最近感じています。

 

つまり、一定の時間を掛けて、かつ自分が置かれている環境によって、精神状態は段階的に変化していっているのです。

最初は「悔しさ」と「不安感」⇒これらを受け入れ解消するための行動⇒今まで楽しめなった出来事に興味を再度持ち始める⇒楽しい・心地良いという感情を思い出し始める、という段階的な変化です。

自分の精神状態を把握する大切さ

日々忙しくしていると、自分が感じている事、自分の本音、自分がこうありたいと願っている状態、そういった事が分からなくなってしまう事があります。

分からなくなっている事すら見失ってしまって、心が疲れ果てて、精神疾患や体調に異常をきたしてしまうのでは無いでしょうか?

僕は、休職することによって、自分の時間がたくさん出来ました

 

そのことで、今まで自分が好きだった事、興味があった事、好きな人たちと接する時間を増やす事を意識し始めるようになりました。

 

別に何か新しい事や、自分にとっての難しいチャンレンジをする、という事ではなく、今までにやっていた事を改めて見つめなおして大切にする、という意識です。

純粋に好きなこと(もの)を好きと言える、感じることが出来る、好きな人との時間を楽しめる。

 

きっと子供の頃は当たりまえに出来ていた事が、大人になって心の余裕が無くなることで、出来なくなっていたのだろうな、と感じています。

 

今までは、自分の精神状態を把握して、自分の心のバランスを取る、などという事はあまり意識していませんでしが、現在は自分の精神状態を把握して、自分が心地良いと思う方向性に自分で舵を切ることが大切であると感じています。

その時の自分の心の声に従うということ

段階的に精神状態が変化していくのであれば、その時その時によって心の声もまた変化している事が十分に考えられます。もちろん、人間の根っこの部分はそうそう変わらないものではありますが、、、

休職期間中は時間が多くあります。アレもコレもと色々やるのもひとつの過ごし方ではあります。実際に色々と試してみて、自分に合うもの、合わないものを見つけるのも良いと思います。

ですが、僕が休職期間中に今、一番重要視しているのは、時間があるがゆえに、自分の精神状態をじっくりとモニタリングすることです。内省という言葉でも良いかもしれませんね。

その時の自分の心の声に耳を傾ける、自分が感じた直観や感性を大切にする、そしてその判断をもとに行動をする、という事です。

忙しいと、つい時間に追われてしまって、やる事自体が目的となり、それをやる事によって得られる自分への恩恵を疎かにしてしまいます。

だから、時間のある休職期間中に、自分の精神状態をモニタリングする癖を付けることが重要だと考えています。

習慣化する事が出来れば、今後の復職、転職においても、その時その時の自分の心の声に従い、行動をしていくことが出来るようになると信じています。