休職期間の過ごし方:食生活「ファスティング」を試してみた

適応障害やうつ病などの精神疾患で休職した場合、休職中は「休むことを最優先」することが大切だと思います。

精神的にも肉体的にも、今まで頑張ってきた自分を労うということが必要になってくると思います。

 

休職してから約1か月ほどが過ぎて、最近、「心身を休めること」にも繋がる重要な日常ルーティンとしての「食事」に着目するようになりました。

 

食べたものが身体を作る⇒身体の調子は精神に影響する⇒精神の調子も身体に影響する。つまり相互に影響する関係性です。

ここで、身体を作る食べ物は非常に重要なのでは?と休職をして改めて気が付いたわけです。

今まで、仕事が忙しく、職場でお菓子などの間食を摂り過ぎてしまったり、遅い時間に仕事が終わって、つい油たっぷりのラーメンライス餃子セットを食べてしまったり、、、

ある程度は心の栄養として、こうした食生活も一定は必要かもしれませんが、時間のある休職期間中だからこそ、身体が本当に喜ぶ食生活に改善していこうと思っています。

そこで、以前にもやっていたファスティングを定期的に取り入れ始めました。

なぜファスティングを再開しようと思ったか?

以前に僕は腎臓ガンで、右腎臓を1/2摘出しています。腎臓ガンになった医学的根拠のある原因は分かりません。

ですが、ガンは生活習慣病(一部遺伝もあり)と言われていて、食事・睡眠・運動・ストレス管理のいずれか、または全部のバランスが崩れることによって、ガンになると言われています。

腎臓ガンになったころの僕の生活を振り返ると以下のようなものでした。

 

・仕事が激務⇒毎月残業100時間以上、
・運動は全くしない⇒車・バイク通勤・忙しくて運動している暇がない
・慢性的な睡眠不足⇒早出・休日出勤あり
・ストレス増大⇒中間管理職
・食事は遅い時間にラーメン、コンビニのお菓子、甘い炭酸飲料etc

 

今見てもヒドイ生活ですね。こんな生活を送っていたら、腎臓ガンになったわけです。幸い、早期発見だったため、外科的手術を行って、今は術後9年目で経過観察中です。

この時に、自分の生活そのものを見直すきっかけが訪れたというわけです。食事が身体を作る、ということを意識して、今まで明らかに無駄に食べ過ぎていて、かつ中身もカロリーは高いけど、栄養が無いものばかりを好んで食べていた事に気が付きました。

因みにこの時に「甲田療法」という大阪のお医者様が提唱している食事療法を知ったのです。この「甲田療法」、いろいろと独特ではあるのですが、一番の特徴はとにかく「小食(食べ過ぎない)」と「定期的なファスティング(生ジュース)」の2つです。

手術後は、体力と共に食欲も落ちています。身体も思うように動かせない状態なので、「小食」で「栄養のあるもの」を摂取するように注意しました。

この時、りんごやほうれん草、キャベツやニンジンなどをジューサーに掛けて、毎日3回飲んでいました。

 

僕のファスティング方法

・自分でジューサーで作った生ジュースを1日3回(1回300ccくらい)飲み、その他は水とお茶のみ(コーヒー・清涼飲料水不可)で固形食は一切摂らずに1日を過ごす。

 

退院後はしばらく便秘・肌荒れ・体調不良などの症状がありましたが、このファスティングで快便でかつ肌の色つやも良くなり、身体が軽く感じられるようになりました。

体調が体感的に良くなると、人間は精神的にも元気が出るものです。仕事に復帰してからはまた忙しくなり、なかなか自分では生ジュースを作りファスティングをする、という事はしていませんでしたが、今は休職中のため、もう一度やってみようと思ったのです。

ファスティングをすることで身体に良い影響があれば、メンタルにもきっと良い影響がある、と思って!

ファスティングを行う際の注意点

ファスティング自体は実はそれほど難しくはないのです。普段、食べ過ぎ、もしくは適正に食べてるのであれば、1日くらい食べなくても意外と何ともありません。

とは言え、注意が必要です。ファスティングをする前日の晩から、少し食べる量を減らします。腹八分目と言った目安ですね。

ファスティング当日は固形物は一切摂りません。ただし、毎日服用しなくてはいけない薬に関しては僕は服用しています。

生ジュース以外に口にして良いのは水とお茶のみです。また、激しい運動なども避けた方が良いと思います。

生ジュースの中身ですが、主にりんご+ニンジン+ほうれん草+キャベツです。これを刻んでジューサーに掛けて、1回300ccくらい摂取します。これを1日3回です。

このファスティングの最大の注意点は、翌日の食事です。ファスティングをした翌日はそれはもうお腹が空いています(笑)

ですが、ここでお腹いっぱい食べてしまっては、せっかくのファスティングの意味が無くなってしまいます。そう、ファスティングで一番難しのは復食なのです。

復食は僕の場合は、みそ汁一杯とご飯軽く1膳にしています。少量を食べる事で、胃腸を労わりつつ、普段の食べる量に戻していくわけです。

 

復食をうまく出来るか否かがファスティング成功のカギになると思います。

 

ファスティングをした翌日ですが、何も食べていないのに、結構な量の便通があり驚かされます。いかに普段食べ過ぎていて、胃腸に食べ物が停滞しているのか実感出来ます。

これらの排泄物が適切に体外に排出される点と、胃腸を休める事で免疫力を上げる点、という2つの点がファスティングで期待出来る効果だと思っています。

実際にファスティングをしてメンタルに影響があったのか?

これは主観的なものなで、必ずしも再現性のある方法、意見ではありません、という前提のもとですが、ファスティングは上手に活用すれば、メンタルにも良い影響があると思います。

メンタル疾患の時って食欲が無かったり、食事が美味しく感じなかったりする事があると思いますが、実際にファスティングを行っている際には、空腹になりやすく、生ジュースの美味しさを感じる事が出来ます。これって結構良いことなのでは?と思います。

空腹感はありますが、消化活動がほぼ無いため、胃腸への負担が少なく、睡眠の質が良くなる印象があります。やはり、遅い時間にがっつり食べると、就寝中も消化活動にエネルギーが使われて、睡眠の質も悪く、疲れが取れにくくなる印象があります。

こうして、身体からの精神面への影響も意識することで、メンタル不調をリカバリーする事が出来ると思います。さまざまな方法を試して自分にあったサポートの選択肢を増やす事が出来たら良いですよね!