働く自信がない時に出来る事を考えてみた

今、僕は適応障害で仕事を休職しています。今後、復職するか、転職するかは未定の状態です。

現在は、心身の療養に努めていますが、今後は復職なり転職なり、仕事を再開する事を考えなくてはいけません。

ですが、現在は「働く自信がない」というメンタル状況であるというのが、正直なところであり、受け入れるべき自分の本音です。

その本音を受け入れつつもも、今後、自分のために働くという選択肢を得るためにも、「働く自信」というイメージを自分の中に持つことが必要だと最近感じています。

「働く自信」が持てないと、仕事を再開する具体的なイメージも湧きにくく、仕事をするということ自体、または仕事を通じて人と関わるということ自体に不安感と恐怖心を感じてしまうと思います。

一旦、仕事から離れてからの社会復帰というものは、実は結構ハードルが高いものなのかな、と感じています。

「働く自信」を少しでも取り戻すために、今、現在の自分に出来る事が無いかを考えてみました。

働く自信が無くなった理由

「働く自信」を少しでも取り戻すには、今、現在の自分に出来る事を考えてみる必要があると思いまいた。

そこで、何故、自分が「働く自信」を失ったのか? その理由を洗い出して、客観的に把握してみる必要があると思います。

 

「働く自信」を失った理由を客観視することで、その現実を受け入れて、今の自分が出来る「働く自信」を回復するための対処方法を検討するためです。

 

僕が休職を決意したころの自分を振り返り、適応障害になる前には確実にあった「働く自信」が何故無くなったのかを考えてみました。

そのころ、部内の役割変更により、比較的苦手な業務の担当となり、しかもその業務内容に関して、相談出来る相手がいない状況でした。

そこに、放任主義の部長、パワハラ体質の課長という最悪な組み合わせがあり、自分自身が働く自信を失ったという理由がありました。

 

「働く自信」を失ったのは次の3点に大きく分けられると思います。

働く自信を失った理由①:人間関係が改善不可の環境だった
働く自信を失った理由②:担当業務を完璧にこなせなかった
働く自信を失った理由③:信頼出来る相談相手がいなかった

 

この「働く自信」を失う理由は人それぞれだと思いますが、適応障害やうつ病などの精神疾患を患った方の場合は、上記の3項目に近しい理由ではないでしょうか?

僕が思うに、人間はメンタル不調になると、いつも通りの思考方法や判断が出来なくなり、他の人からの指摘だったり批判だったりを大きく受け止めてしまって、自己否定、自己嫌悪感が強くなり、結果、孤独や不安を抱える事になりやすいと考えています。

この失ってしまった「働く自信」を少しでも取り戻すには、何等かの考え方、行動が必要かも知れません。自然と「働く自信」が取り戻せれば、それがベストですが、現実的には難しいと考えています。

働く自信に繋がる、今、出来る事とは?

「働く自信」を少しでも取り戻すには、何が必要でしょうか?

今までは失敗・挫折・否定などの負の感情が溢れていたため、「働く自信」を失ったと考えられることが出来ます。

であれば、その逆の成功・達成・肯定などの正の感情に触れることが大切だと思います。具体的には何等かの形で良いので「成功体験」が「働く自信」を取り戻すきっかけになると思います。

 

これなら自分にも出来るかも? 今の自分にも出来そうかな? という何等かの「成功体験」を積み上げていく事が、「働く自信」に繋がっていくと思います。

 

それでは、どのような具体的なことを行動すれば「働く自信」を少しでも取り戻すことになるのでしょうか?僕が今、現在やっている、「働く自信に繋がる、今、出来る事」について書いていきたいと思います。

 

働く自信に繋がる、今、出来る事①:自分以外の誰かの役に立つ行動をする

仕事って、実務を通じて「誰かのために貢献する」ことと言い換えられると思っています。

であれば、仕事でなくても実生活の中で、自分以外の誰かの役に立つ行動をすることで、誰かの役に立てた、と感じるのはひとつの成功体験だと思います。

僕の場合は、今、休職中ということもあり、緊急事態宣言解除後、実家に独り住まいしている母のところに行き、買い物や掃除などを週に1回ほど行っています。

母からの「ありがとう」・「助かるわ」という言葉はとても嬉しく感じるものです。

もうひとつは自宅周辺の掃除を定期的にしています。平日の昼間から男性が行っていると少し目立つので(笑)、これは週末に行っています。

その際にご近所の方とちょっと、お話ししたり、「綺麗にしてくれてありがとう」などと言われることもあり、ちょっとした達成感にも繋がります。

 

自分以外の誰かの役に立つということは、自分にも何かが出来た、という成功体験に繋がり、今後の自分のための自信にも繋がると思います。

 

また、TwitterなどのSNSなどで、自分と似た境遇の方への「いいね」だったり、「リプ」だったりも、その人にとってはとても嬉しいものです。こういった、SNSでも、実は自分以外の誰かの役に立つことは出来ると思います。

 

働く自信に繋がる、今、出来る事②:自分のために達成出来る事をやる

これは、上述した自分以外の誰かの役に立つ、とは真逆の内容となります。今の自分がやっていたこと、出来そうだな、挑戦してみたいな、と感じたことを自分のためにやってみる、ということです。

例えば、僕であれば、2つあります。

1つはフィギュア制作です。これはガレージキットと呼ばれるもので、自分の好きなキャラクターを組み立て・塗装するものです。それなりの難易度と時間が必要なので、決してハードルは低くありませんが、下手でも良いから少しずつ進捗させて、時間が掛かっても完成した時は、自分にとっての達成感に繋がります。

2つ目は、格闘技ジムの再開です。これは適応障害の症状が酷くなり、意欲減退や、指導されること自体にプレッシャーを感じてしまって、2019年の8月に休会していましたが、最近になって、また再開した事柄です。

ジムに行く事によって、運動の習慣化による達成感と、他のジムメイトやトレーナーと話すことにより、他人とのコミュニケーションの練習にもなります。

 

注意点はいずれれも、完璧100点満点を目指さない、ということです。失敗して、出来なくて当たり前、という意識が大切だと思います。

 

失敗して、出来なくて悔しい思いをすることもありますが、きっと平行して、少しでも成功出来ている点や、うまくいっている点もあるはずなので、そこに意識を持っていくようにしています。

50点でも60点でも良いので、継続して楽しんでやる、という状況が既に成功体験であると認識するようにしています。

これはその人にとって、今の自分がやっていたこと、出来そうだな、挑戦してみたいな、と感じたことであれば何でも良いと思います。

完璧100点満点を目指さずに、少し自分を甘やかしながら、時には休んでも良いので、コツコツと続けて、自分にとっての達成を成せれば良いと考えています。

まとめ

仕事から離れるていると、「働く自信が無い」、という気持ちが強くなる状況には誰しもが陥ることだと思います。

「働く自信が無い」という本音を受け入れつつ、今、現在の自分に出来ることについて、考えて実行をしてみることが働く自信に繋がる可能性があると考えています。

とは言え、働く自信が無くってしまった原因を振り返ると、そう簡単に自信を取り戻すのは、なかなかハードルが高いかな? という気も一方ではしている、というのが本音です。

働く自信を取り戻すことはとても大切なことではありますが、そのことに拘り過ぎて、今の自分を追い込むようなことにならないように注意が必要だと思います。

 

早急に結果を求めない、という姿勢を意識して、働く自信を取る戻すための行動を少しずつで良いので、自分にとって無理のない範疇で行っていくことが大切かな、と感じています。

 

・少しだけ早寝早起きをしてみる
・少しだけ身体を動かしてみる
・少しだけ他の誰かのことを考えてみる
・少しだけ自分を労わってみる
・少しだけ新しいことをしてみる
・少しだけ以前やっていたことを再開してみる

 

何でも良いので、こうした少しの積み重ねを行うことによって、自分の自信に繋がり、今後の人生を良い方向に導いてくれると考えています。