Twitterの病み垢の効用・僕の場合

最近、SNSでの誹謗・中傷などが話題となり、SNS自体が悪とされる風潮があるように感じます。
確かに匿名性の高いSNSを用いて、有名人であれ特定の誰かを感情の赴くままに誹謗・中傷・否定して良いわけはではありません。
ですが、SNSを作ったのも、使っているのも心のないAIでは無く、血の通った人間であるはずです。
SNSには情報過多・人を傷つける・不快にさせる、といった負の側面もありますが、これらは全てSNSを使用している人間側の問題であると思っています。
つまり、SNSというツール自体を悪とするのは違うのかな、と感じています。
SNSを使用しないほうが、その人の幸福度は高い、という意見もあるようですが、僕は必ずしもそうは感じていません。
適応障害になってから、Twitterでいわゆる「病み垢」を始めた僕の場合のSNSの効用について書きたいと思います。

適応障害になってから始めたTwitter

僕がTwitterを始めたのは、2019年11月のことです。このころ、適応障害の症状がひどく、メンタルクリニックに通い始めた時になります。
ちなみに、適応障害と診断される以前から、「むずむず脚症候群」だったので、神経内科には通院しており、睡眠障害もあったので、睡眠導入剤は既に服用していました。
メンタルクリニックでは、抗うつ薬として、「リフレックス」を処方されて現在も服用しています。
こうして、抗うつ剤を服用する状態になったころ、僕の周りには適応障害やうつ病などの精神疾患を患っている人は一人もいませんでした。
インターネットで色々と情報を調べましたが、実際に適応障害になっている方の、今現在の情報というか、リアルな声が無く、初めて経験する適応障害、という病気に対して心細さを感じていました。
そんな時に、Twitterの「病み垢」なる言葉を知りました。
「病み垢」・・・あまり、良い響きでは無いかもしれませんが、Twitterのアカウントを開設して、色々と見てみると、そこには適応障害やうつ病、パワハラなどに苦しみつつも、なんとか戦っている方たちがたくさん居ました!
僕の周りには、一人も居なかったのに、こんなにも多くの方たちが、自分と同じ病気、状況で苦しんでいるんだと、初めて知って、その内容に共感することが出来ました。
そして、適応障害の状態でも、少しでも前向きになれるようにするために、自分が開設したアカウントもいわゆる「病み垢」として、今、現在も運用しています。
ちなみに、一番最初のツイートは以下になります。初めてのツイートで少し緊張していたのを覚えています(笑)

 

こうして、2019年の11月より、僕のTwitter「病み垢」ライフが始まったわけです。

Twitter病み垢の効用

適応障害になってから、初めてTwitterにて「病み垢」の運用を始めて実感しているのは、周りに精神疾患持ちの人が居ない僕にとっては、とてもメリットが大きいということです。

Twitterに感じたメリットは大きく分けると、以下の3点になります。

 

病み垢メリットその①:自分と同じ・似た状況の方がいることを実感出来る
リアルの自分の周りには、適応障害やうつ病などの精神疾患を患っている人はひとりもいませんでした。このことは、孤独感や不安感をより強くします。
ですが、Twitterで同じ、もしくは似た状況の方がいる事を実感することによって、自分は独りでは無い、という意識を持てるので、孤独感や不安感の軽減に繋がります。
病み垢メリットその②:適応障害を改善するための共感がある
実際に適応障害を改善した方や、今現在改善しようと試みている方たちのツイートを見る事によって、その内容に共感を覚えたり、その考え方を参考にしたりと自分の適応障害からくる症状の改善をするためのヒントを得ることが出来ます。

精神疾患で自分に自信が無い、周りから否定・拒絶されている、という意識が強いときに、こうした共感を感じる行為は自分の気持ちを強く鼓舞することに繋がります。

 

病み垢メリットその③:自分がその時感じている素直な気持ちを吐き出せる

自分の感じたことや、言いたい事を、リアルの場で口にすることって意外と難しいと思います。相手にどう思われるか? 角が立たないか? 空気を読んでいないのではないか?

こういったことが気になり、素直に口にすることが出来ずに、そのこと自体がストレスになってしまいがちです。

こういった時に、Twitterを使って、その時の自分の素直な気持ちを吐き出すことが出来るのも大きなメリットだと思います。

ただ、否定的なことをつぶやく場合は、言葉遣いなどに注意も必要かな、とも思います。ですが、あまり、難しく考えずに、ポソッっと呟くだけでも、心が少し軽くなる感じがします。

このように、TwitterというSNSで「病み垢」を運用している僕にはメリットがとてもあると感じています。

また、以前にもSNSについての記事を書いていますので、こちらもご覧下さい。

 

SNSを通じた適応障害との付き合い方

「病み垢」と言うと、良いイメージは無いかもしれませんが、僕にとってはメリットが多く、今では毎日のようにTwitterにアクセスしています。

確かに、SNS依存になってしまうのも注意が必要なので、リアルの世界でも、運動をしたり、ジムに通ったり、他の趣味をしたり、友人と連絡を取ったり、定期的に実家に顔を出したり、とバランスは取るようにはしています。

 

バランスを取りつつ、ちょっとした時間にツイートを眺めているだけで、その時の自分にフィットした有益なツイートが流れてきて、勝手に共感したり、励まされたりしています。

 

SNSは適応障害の僕にとっては、非常に有益なツールです。適応障害になって心身の不調はありますが、その点も含めて、以前の自分と違う、その時の最適な自分作りに繋がるようにTwitterやブログなどのSNSを有効活用していきたいと考えています!