適応障害:無理して頑張らずにあきらめることも必要

こんにちは、まめまんめです。(Twitter⇒https://twitter.com/mamemanme)

現在、僕は適応障害で休職中ですが、僕と同じように適応障害で休職されている方ってどのくらい、いらっしゃるのでしょうか?

ちょっと気になって、調べてみました。

情報が少し古くなりますが、厚生労働省が発表している、今から6年前の2014年の適応障害の患者数は6万7000人にのぼるとのことです。

グラフでの適応障害の患者数の推移は以下のようになっています。

おそらく2020年現在では、適応障害の患者数はより増えていると思われます。現在、継続して仕事をされている方や、復職、転職している方も多くいると思いますので、実際に適応障害で休職している方の数字は不明ですが。

これだけの人数の方がきっと、無理して頑張っているのだな、と思うと、昨今の社会的抑圧状態って、ほとほと異常だな、と感じてしまいます。

身体の疲れは休めば回復しやすいですが、精神の疲れは休んでもなかなか回復しにくい、という側面があると思います。

現代社会では、適応障害やうつ病などの、精神疾患を患っている人は、無理して頑張らずにあきらめることも必要なのではないかな? と感じています。

適応障害でも無理をしてしまう理由とは?

精神疾患を患うと、なかなか自分が思うようなことが出来なくなったりします。それでも何とか無理をしてでも、コトを成し遂げようとしてしまう傾向があるように感じます。

周りや社会的な通念で、適応障害やうつ病などの精神疾患は「甘え」である、という意識の刷り込みや、その時の本当の自分の気持ちとは異なる何かに突き動かされている感覚があります。

適応障害でも無理をしてしまう理由は、この本当の自分の気持ちとは異なる何か、なのではないかな?と感じて、それが一体何なのかを考えてみました。

そして、適応障害やうつ病などの精神疾患で辛いにも関わらずに、ついつい無理をしてしまう理由を2つ考えてみました。これが全員の方に該当するわけではもちろんありませんが、当てはまる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

無理をしてしまう理由①:病気になる前の自分と比較している。
これは感覚的な問題だと思うのですが、適応障害やうつ病になる前の自分を記憶していて、その時の自分と今の自分を比較してしまうことから、無理をしてしまうことに繋がっていると思います。
以前の自分であれば問題なく出来た、以前の自分であればちょっと頑張れば成し遂げられた、という成功体験があります。
僕で言えば、週5日(時に6日・7日)フルタイムで毎日12時間以上働き続けていました。そんな時の自分の記憶があるから、あの時の自分に出来ていたのだから、今の自分にもできるはずだ、と考えてしまいがちになります。
無理をしてしまう理由②:モノゴトを成し遂げなくてはならないという感覚

現在休職中ですが、仕事をしている頃から、何かモノゴトを成し遂げなくてはいけない、という使命感というか強迫観念めいたものが自分の中にありました。と言うか、今でもあると思います。

この成し遂げなくてはならない、という感覚は生きていく上で必要な一面もありますが、適応障害やうつ病などで、休息することが最優先である場合は、実はとてもやっかいな感覚だと思います。

と言うのも、この感覚があると、ゆっくり休むことに集中出来ないからです。つまり、休息するという行為自体が生産性が無く、何かを成し遂げることではない、と感じてしまうからです。

適応障害は無理しない・焦らない

僕は休職をして、ストレッサー(ストレスのもと)から離れることによって、適応障害の症状が多少落ち着く日が増えてきました。

ストレッサーから離れたことと時間が経過したことが、症状の落ち着き、何かする気力が湧くようになったことに繋がっていると思います。

一方で、自分自身でも適応障害の症状(不安感・焦燥感・意欲減退など)の対策も行ってきました。

 

症状軽減のための対策①:自分を大切にしてくれる人との時間を増やす
症状軽減のための対策②:筋トレ・ウォーキング・ジムなどで身体を動かす
症状軽減のための対策③:薬の適切な服用・副作用を鑑みての減薬
症状軽減のための対策④:睡眠の質と時間の見直し
症状軽減のための対策⑤:趣味に没頭する

 

こうした対策を試行錯誤しながら行っているので、適応障害の症状の緩和に繋がっていると思います。

ですが、こうした対策、ストレッサーからの退避、時間の経過があっても、どうしても、適応障害の症状が出てしまう、辛い時があるのも事実です。

急な気分の落ち込み、込み上げる悔しさ、、、

 

自分でコントロール出来る範疇を超えてしまっている場合、無理をしたり焦ったりしても、何も良いことは無いと思います。

 

とは言え、症状が出るのは辛く、シンドイものです。この対策は何かないのでしょうか?

あきらめることも時には必要

休職中にも関わらず、どうしても出てしまう適応障害の症状。これを何とかする対策は何かないかな?と今、現在も考えています。

正直、有効的な対策は無いのかも知れません。

適応障害の症状が強く出てしまう時の唯一の対策と言えることは、今の自分のその状態を受け入れて(イヤな部分も含めて)、あきらめて何もせずに休むことかも知れません。

休む、と言っても、アレやコレやと色々考えてしまうのではなく、極力、頭と心を無にして、今はダメな時だから、一切何もしない、何も考えない、何も出来ない、という姿勢も必要だと感じています。

実際に、そのようにある意味の割り切りを意識して、「今日はダメな日・何もしない・何も出来ない」ということをやってみると、「あぁ、ダメでもイイんだ」・「それでも生きていいけるんだ」と感じるようになってきました。

この「ダメでもイイんだ」というあきらめの感覚を持つことも、メンタルの回復に良い影響を与えると感じ始めています。

これからも、いろいろと試行錯誤しながら、適応障害と付き合いつつ、少しでも良い方向に繋げていきたいと思います!